憧憬

 

頭の中に言葉があって

つまらないことを考えて

 

そんなことの為に言葉が使われて

申し訳ない気持ちになりながら

「あなたはもっと美しいから」と、無気力に謝る。

 

記号の源祖なんて正直どうでもいい。

今ある言葉すら美しく使えない私は

それでも

白い壁のへこみを見つめて へこみ と言葉が浮かぶ。

 

ただ、それだけのことなのだけど―(endless)